よくあるご質問
「リフォーム工事」と「リノベーション工事」の違いは何ですか?
「リフォーム工事」は、
部分的な改修を行い、設備や内装をきれいに更新することを目的としています。
具体的には、水回りやキッチン、バスルーム、トイレなどの設備の修繕や交換、
壁紙や床材の張り替え、照明器具の取り替えなどが挙げられます。
「リノベーション工事」は、
既存の建物の構造的な部分、つまり柱や桁、壁などの重要な構造部材を活かしつつ、
内装や外装、設備等の全てが最新のものにアップグレードすることを目的としているため
住宅としての価値が向上し、将来的には高い価格で売却できる可能性があります。
リフォーム工事の費用はどのくらいかかりますか?
費用は、改修内容や規模によって異なります。
部屋単位のリフォームであれば、数十万円から数百万円程度、
全面的な改築であれば、一千万円以上かかる場合もあります。
見積もりの段階で、材料費や工事費、諸経費などの詳細を確認し、余裕を持った予算設定を行うことが大切です。
リフォーム工事を行うにあたって、どのような許認可が必要ですか?
工事の規模や内容によっては、建築基準法に基づく届出が必要です。
リフォーム工事の対象となる建物の床面積が10㎡以上である場合と、
壁や床の構造を変更する場合(建物の耐力壁や構造体に大きな影響を与える可能性がある)、
または防火性能や耐震性能の向上(防火戸の設置や耐震補強工事)を行う場合などが該当します。
この場合は、役所などに相談して必要な手続きをすることになります。
リフォーム工事の工期はどのくらいかかりますか?
工期は、改修内容や規模によって異なります。
部屋単位のリフォームであれば、数日から1週間程度で完了することが多いですが、
全面的な改築であれば、数ヶ月から半年以上かかる場合もあります。
リフォーム工事を行う際に気をつける事はありますか?
工事期間中に生活空間が制限される場合もあるため、
必要な設備や機能をしっかりと確認し、暮らし方について打ち合わせることが大切です。
また、工事によっては住居全体を使えなくなる場合がありますので
その際は、仮住まいの準備が必要になります。
おすすめのリフォーム会社選びのポイント!(家の修理はどこに頼めばいいのか?…)
透湿クロスは一般に市販されているのですか?
WB工法で使用する透湿クロスは、
WB工法専用クロスとなっています。
一般にも透湿クロスは販売されているのですが、
透湿度が正確でない物もありますので、
必ず透湿試験の数値を確認する必要があります。
※WB工法専用クロスは、全て透湿度試験を行っております。
形状記憶合金は錆びないのですか?
形状記憶合金はチタンとニッケルでできているため錆びません。
形状記憶合金は何年もつのですか?
形状記憶合金の可動耐久試験は
10万回行い劣化無しという結果を受けております。
例えば、1日に2回可動した場合、
1年で730回、10年で7300回、100年で73000回となります。
24時間換気をしなくても大丈夫なのですか?
WB工法は、
壁の透湿作用と壁体内の通気効果で
室内の化学物質を
厚生労働省の基準値以下に下げることができます。
したがって、換気が止まっていても
化学物質の濃度が高くなる心配はありません。
しかし、建築基準法では、
0.5回/hの換気を義務化していますので、取付けは必要です。
WB工法は換気システムに頼った住宅
ではありませんので、
高額な換気システムを付ける必要がなく、
できるだけ簡易的な換気設備で大丈夫です。